●手帳習慣はコツだけでOK
- 手帳を身近に定着させる
- 書く内容をリストラする
結論から言うと、この2つのコツをつかめば手帳習慣は身につきます。
逆に言えば、このコツがないと習慣化までかなり苦労します。
それでは、一つずつみていきます。
✅手帳を身近に定着させるコツ
- 手帳を持ち歩くこと
- 手帳をすぐに出せるようにすること
手帳を持ち歩くために
・鞄の中は整理ができていますか?
当たり前ですが、手帳がなければメモもできません。
まずは、絶対に忘れないように鞄の中に常に携行するように気をつけましょう。
「どこに免許証があって、どこに財布があって…」
手帳も鞄の決まった場所にしまい、一目で忘れていないかどうかを確認できるようにします。
手帳を使うという意識よりもまずは、手帳を携行する意識を持ちます。
手帳をすぐに出すために
・手帳を大事にしまいすぎてませんか?
手帳を取り出すのに手間がかかればかかるほど、手帳を取り出しません。
手帳をポーチに入れてから鞄に入れる。
なんてしてしまうと、手帳を開くまでに
1.鞄の蓋を開ける
2.鞄から手帳入りのポーチを出す
3.ポーチから手帳を出す
という手間が3つかかります。
手間は1つでないとかなりの確率で手帳を開きません。
手帳をしまうときは、取り出すのに一番手間がかからない場所を意識する必要があります。
✅書く内容をリストラする
- 書かないカテゴリーを決める
- 毎日書けることだけを書く
書かないカテゴリーを決めるために
・手帳全部のページが必要ですか?
あなたが持っている手帳、いっぱいカテゴリーがありませんか?
「フューチャーログ(年間予定)」
「マンスリーログ(月間予定)」
「ウィクリーログ(週間予定)」
「デイリーログ(1日予定)」
全部必要ですか?
私の場合は「年間スケジュール」は必要なく
「1日スケジュール」も重要ではありません。
そして、1番重要なのは「月間スケジュール」で
その補足として「週間スケジュール」です。
徹底して書く必要のない分野に関しては書きません。
「手帳に書くべきことなし」
この考えがベースになっています。
手帳を活用する場合は足し算の考え方をすると必ず詰まります。
毎日続けることですから、引き算で考える必要があるのです。
そう考えると、「自作手帳」にすることによって
手帳習慣化が楽になることが見えてきます。
具体的に言えば「バレットジャーナル」で手帳の習慣化が楽になると思います。
- バレットジャーナルって?
- なぜバレットジャーナルにしたの?
- バレットジャーナルはどうやって作るの?
✅バレットジャーナルって?

「箇条書きノート術」のことです。(あっさり)
バレットジャーナルっていうと華やかできれいな手帳がいろいろアップされてますが、もともとは非常にシンプルで Ryder Carrollさんが、そのアイデアを2013年にwebで公開したのが始まりです。
バレットジャーナル公式サイトはこちらから。
✅なぜバレットジャーナルにしたの?
フランクリンプランナー3年間→ほぼ日手帳3年間→フランクリンプランナー再開1年目
これが私の手帳遍歴です。
実は私は朝活をしておりまして。
なのでデイリーリフィルが3:00始まり23:00終了のものじゃないとな。てことで既成のデイリーリフィルでは使いずらい日々でした。
フランクリンプランナーでは第1領域~第4領域のタスク管理のみをよく使ていたのですが、他は全く使わず。
ほぼ日はデイリーが使えるかなとはじめてみたものの今度は自由すぎて自分には・・・。
そこで出会ったのがバレットジャーナルでした。
✅バレットジャーナルの作り方
では、そのシンプルなバレットジャーナルの作り方を一緒に見ていきましょう。
用意するもの
- 好きなノート(ページ数いっぱいのやつ200ページくらい)
- 黒のペン
シンプルでしょ。
おすすめはバレットジャーナル公式になっているだけあって相性抜群のロイヒトトゥルム1917です。
あとは日本でも知名度があるロディアといったところでしょうか。
ロディアはカラーが豊富なのでより愛着のある手帳に仕上がりそうですよね。
バレットジャーナルの構造
【フューチャーログ】年間ログ。1年間のやりたいこと・やるべきことを月ごとに記入。日程が決まれば月間などの下位に移動。

【マンスリーログ】月間ログ。その月の予定を管理したりその月に起きたことをメモして後で振り返ったり。できなかったタスクを書き出して管理したり。

【デイリーログ】私の場合は右の時間を朝活用に3:00~23:00にしてあります。
それとしたの4つのブロックは第1領域~第4領域のタスクを整理しながら管理しています。その上はメモだったり日記だったり。
使用例はこちら

あとはここに「読書メモ」「アイデアメモ」を追加していくつもりです。
絵心のない私ができるので誰でも私以上に素敵なバレットジャーナルに仕上げることができると確信しています。
まだまだ始めたばかりですがバレットジャーナルに変えて満足しています。
自分の必要なページを自分の使いやすいようにカスタマイズできるし、使っていくなかで少しずつアップグレードを繰り返して完成形にする楽しみもあります。
もしも、ご興味がありましたら公式から出ている本を一読するといいかもです。